妊婦さんのフルマラソン
妊婦さんのフルマラソン
先日、長いお付き合いの後、無事にご出産なさった方を病院にお見舞いにいき、元気に泣いているベビーちゃんに幸せな気持ちにさせてもらいました。
私は不妊治療で患者さんとお付き合いすることが多いのですが,
不育の方とのお付き合いも多いです。なんとか無事に安産を迎えられたときのほっとした笑顔をみることができると私も安心感に包まれた幸せな気持ちになります。
いろんな妊婦さんがいらっしゃるなあとは思うのですが、今回のフルマラソンの件、なんでこんなことをするのかなあと思わずにいられませんでした。赤ちゃんは、「いやっ」って思っても声も出せないのにね。
鍼灸師として妊婦さんにかかわると、お医者さんや助産師さんとは違った観点でお体を拝見することになります。体表観察から妊婦さんをみていると、一般的にいわれること以外にも沢山気がつくことがあります。
お母さんが自覚的にはなんともなくても、子宮の状態があまりよくなさそうなことも気がつきます。そして鍼灸治療して体が楽になって初めて
「妊娠って初めてだから、これぐらい身体がきついものだと思っていたんです」
と、おっしゃる方もいます。お母さんが気がつかなくても、辛い子宮の状態では、赤ちゃんにはかなりの負担がかかっているのですよね。
フルマラソンをなさった妊婦さん、どなたか諌める人はいなかったんでしょうかねえ。
赤ちゃんは、お母さんの身体自体が生命維持装置です。赤ちゃんの生命維持装置になっている期間にフルマラソンしなくってもなあと思ってしまいました。
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